金型保存剤
水溶性・安全・無害 Ph1でも素手て扱えます!
金型を使用している中小企業は、全体の半分にも達しています。
製造技術別にみますと「金属プレス」「鋳造、ダイカスト」「鍛造、絞り」「プラスチック成型加工」といった素形材産業の皆さまです。
金型の保管期間を調査したあるデーターによりますと、
- 〇〜2年 8.0%
- 3〜5年 24.8%
- 6〜10年 45.9%
- 11年以上が21.3%
保管期間の書面による取り決めは、半数以上がないとの事ですが、保管期間の短い企業ほど、取り決めの割合は高いようです。
型の保管費用の全額を負担している中小企業の割合も73.0%に上ります。
型の保管費用の構成は、土地・倉庫代、管理する人件費、型の改造費用等様々な費用がかかりますが、防錆費用も当然かかります。
これまでの金型保管の時に処置する代表的な方法
(1) 防錆脂を塗布
(2) グリスを塗布
(3) 金型カバー、フィルム巻き付け
(4) 防錆塗料の塗布
簡単に処置できる金型保管剤(液体)の登場です。
特色 | 水溶性 安全 無害 | ph1なのに素手でも扱える |
その名も【金型BANK】新発売です!
大事な金型を「錆」から守り、再使用の場合はそのまま使えます。
金型使用時に加工油を使用することも問題ありません。
【金型BANK】の主成分は、無機のリン酸です。無機リン酸の力で、金型の表面を1〜2ミクロン程度リン酸化鉄被膜を形成します。
リン酸化鉄は、錆に強く少なくとも屋内保管で5年間程度は、発錆しません。
低湿度の場所ならその期間は更に伸びます。
金型に付いた錆や油汚れもキレイに取れます。
タイプA | 殆ど粘度がありませんので、デッピング(漬込み)に適します。 |
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タイプB | 粘度66mpa'sで粘度が強いため、大型の金型等に刷毛塗りに適します。 |
- 物性:正リン酸(オルト85 食品添加物グレード)を主成分とする、無色透明、微臭の強酸液体です。
比重1.3(20℃) 沸点 105℃ 凝固点−28℃
引火点無(不燃性) - 下水に流してはならない有害物質を含みません。
カドミウム、シアン、有機リン、鉛、六価クロム、ヒ素、総水銀、 アルキル水銀、PCB、総クロム、銅、亜鉛、錫、マンガン、フェノール、アンチモン 一切含みません。
無機リン酸と有機リン酸は、天と地ほどの差があることをご理解下さい。 - 繰り返しの使用可能です。
タイプAのデッピング用は、性能が劣化するまで繰り返しの使用が可能です。 - 反応部材: 亜鉛、カドミウムとは良く反応します。
アルミ、銅、錫とはわずかに反応します。
亜鉛メッキ、ジンク塗装にはよく反応します。 - 非反応部材:クロム、ステンレス、ゴム類、樹脂、メッキ、塗装塗膜
- 荷姿: Aタイプ・Bタイプ 共 18s缶(エコ容器)
各種金型写真
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